今日は夫の実家へ新年のご挨拶に。 せっかくなので、以前に義母にいただいた着物を着て出かけた。 紺地に花が描かれた袷の紬に、博多織の小袋帯 (これは自分の) をかるた結びで。 祖母の着物と同様に裄が短いのと、身幅が少し足りないかなぁ……という感じだけど、大きな問題はなし。 こうして着てみると、やっぱり紺って若い人の色なんだな、と実感。 着られるうちにたくさん着ておかないとね。 夫の両親も私の和服姿には驚かないが、義母からは 「裄がちょっと短いわね」 などのコメント。 ご自分の着物であることは認識なさっていたが、表立って大喜び……という感じではなかった。

が、私が着物を着ていることは、お友達との話題に上がったらしく、それを聞いた一人が 「あら、じゃあ私のも着てくれるかしら」 と、何枚かの着物を義母に託したそうな。 というわけで、うこんの風呂敷に包まれて出てきたよ、着物が3枚に丸帯が1本……(^^;)
嬉しいことに、ここにも1枚だけウールの着物が入っていた。 そして、どう見てもそれが一番ステキ(笑)。 私には初めての黒地の着物で帯合わせが難しそうだけど、早速クリーニングに出して、今シーズン中にチャレンジしてみるつもり。

……などと浮かれてばかりいられない。 だって、もう収納スペースが足りないよー(笑)。 着物を着るようになると自然に集まってくるという話を、あちこちのブログや本で目にしてきたが、それが自分にも起こるとは夢にも思っていなかったなぁ。 祖母がかなりの衣装持ちだったのにも驚いたけど、世の中には 「着ないけど処分もできなくて箪笥の肥やしになっている」 着物がたくさんあるもんなんだなぁ……と改めて実感。 そんな中から、また何枚かを自分の手で生き返らせることができるのは嬉しい。

さて、真剣に収納のことを考えねば。

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