ご対面!

2009年2月10日 着物
12月13日、待ちに待った着物がやって来た!

前日に大黒屋さんから電話あり。 夫によれば店名のみを告げ、何屋なのかは言わない。 本人がいないと言うと 「ご注文の品ができておりますので」 とだけ伝言したそうだ。 ブツが着物であることは一切言わなかったとのこと。 そういえば、注文時に書いた自宅の番号に連絡して大丈夫か確認されたっけね。 家族に内緒で買う人が結構いるってことかしらね……。

で、当日の13日は、午後から月例の勉強会 → 忘年会 → 別の忘年会というハード・スケジュールだったため、夫と一緒に車で高円寺に行き、着物&帯を受け取り、ついでに冬のセールの目玉商品というウールのショールを5,000円 (税込み) で買い、夫に託した。 この日、若旦那は何だか忙しかったようで、ちょうど我らが店に着いた時、入れ違いで出て行くところだった。 「こんにちは」 と挨拶すると、さっと店の中を振り返り、別の店員さんに 「○○さん(私)、着物と帯、できてますから」 みたいなことを伝えて出かけて行った。 うーむ、さすがだ。 約2ヵ月前に一度会ったきりの客を一瞬で認識してくれるとは。 あの若旦那ならそうだろうな……と、何となく思っていたので、予想通りで嬉しい。

対面した着物と帯は、あまりに綺麗で改めて嬉しくなってしまった (笑)。 夫は春らしい感じだね、との感想。 ちなみに彼は、所謂 「呉服屋」 的ではない、洋服屋のような店の造りに驚いたようであった。 考えてみれば、それが店に入る敷居を低くしているのかも。 畳敷きで靴を脱いで上がるような店だったら、何か買わないと出て来られない感じがしちゃいそう (笑)。

ちゃんと憶えていなかったので畳紙に書いてもらった着物の種類は 「手織 米澤 紅花紬」。 草木染の色って、ホントに綺麗。 帯は松葉仕立ての袋名古屋帯 (後になって、これを調べるのに苦労したのだ、実は。 袋名古屋 = 八寸名古屋とは知らなかったし、松葉仕立てなんて見たことも聞いたこともなかったんだもん/笑)。 畳紙に包まれた着物を二つ折りにし、やはり畳紙に包まれた帯と一緒に店のロゴ入り風呂敷で包み、それを大きな紙袋に入れて渡してくれた。 実は、どんな形で渡されるのか不明だったので車で来たのだが、これなら電車でも楽に持って帰れたな。 ショールもきれいな薄緑色の風呂敷に包んでくれて、ラッキー (これは夫のおかげなのだ)。

結局、この日は帰りが遅かったので、畳紙を開いて見てみる程度しかできなかったが、すでに愛しくて仕方ない初めての着物と帯。 お正月に実家に着て行けるよう、頑張らないとね。

大黒屋さん、ありがとう!

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