完成間近

2008年10月28日 着物
入学式から数えて、早くも3回目の授業。 今週末は京都へ1泊2日で強行するので、火曜日に振り替え。 基本的に担任制になっているんだけど、なぜか今日から先生が変わった。 長襦袢に衿芯を入れる時や補正の際に紐を結ぶ位置など、ちょっとしたポイントを教えてくれて良かった。

今日の授業内容:

ずばり!

- 長着を斬る……違うっ、着る

とりあえず、先週の復習も兼ねて自分で長襦袢まで着てみる。 が、やはり忘れてるー。 先生にポイントを教わりながら、何とか準備完了。 今日は織りの着物を着てみるということで、貸し出し用の着物から好きなものを選ぶ。 身長を聞かれて、長いものがいいかも、と言われたのだが、何だかなぁ……という色と柄ばかりだったので、普通の長さのものから選んだら、やっぱり短いらしい。 決して背は高い方じゃないんだけどねぇ。 結局、黄緑の地に花柄の 「背の高い人仕様」 の着物を着ることに。 微妙にカビくさい気がするんですが…… (^^;)

手順に従って、裾線を決め、ベルトを使って着てみるも、でき上がってみたら、裾から裾よけが出てるよ、おい (笑)。 実は先週、長襦袢を着た時にも裾よけがはみ出していたので、気をつけたつもりだったのだが。 でも、それを見た先生が、改めて着る時の目安を教えてくれたので、次回はばっちりだな (多分)。
裾よけは足袋の上端から拳1つ分くらい上、長襦袢は足袋と同じくらいにあわせる、とのこと。

着たり脱いだりを繰り返すこと3回。 おはしょりがうまく取れず、きれいに着られていなくて、しょぼん……。 慣れればきれいに着られるようになるのかしらん。 うーむ、かなり不安だ。 とりあえず実技で流れをつかんだので、この状態で教本を見れば、細かい部分の理解も深まるかも。

今日の授業は帯板を付けるところまで。 帯は次回のお楽しみ。 完成まであと一歩ってところだね。 来週は講義で染めの話があるらしい。 そういうお勉強は楽しそうだ。

今日も同じ部屋で2つのクラスが同時進行。 まぁ、先生が違ったから、あまり気にならなかったけど。 先週は1人の先生がレベルの違うクラスを同時に進行させる……っていう荒業だったからねぇ。 あれは勘弁してほしい。 今日も、もう1人の先生がこっちの話に入ってきたりしたけど、いい具合の絡み方でかえって楽しかった。 それぞれの八掛自慢ショーもあって面白かった (笑)。 皆さん、おしゃれなのだなぁ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索