ぷらぷらと花見
2008年3月29日何だか、あっという間に満開になっちゃったなぁ…。
明日から雨になるってことで、世のお花見は今日がピークらしい。
人混みが大っ嫌いな我が家は、桜の下でゴザを広げて…という花見をする習慣はない。 夫は花粉症で、この時期は積極的に出たがらない。 ということで、あたしの花見は例年 「おひとりさま」 なのだ。 ま、それが好きだったりするんだが。
そして、今日は3月29日。 ちょっとだけ1人の時間が欲しい日だ。 散っていく桜の下よりも、満開の桜の下で彼らを思うことができるのはいい。
今日は近場の桜を訪ね歩く日。 お昼少し前、カメラを下げて出発。 まずは近所のお寺、善福寺の桜に会いに行く。 山門を入ってすぐのところに立つ2本の桜の木は、道行く人が 「わぁ、すごいね〜」 と言わずにはいられないくらい大きい。 そう、もちろんきれいなんだが、ついつい 「すごい」 という言葉が出てしまうほど迫力があるのだ。 背が高いのはもちろん、枝ぶりもそれは見事で半端じゃなく広がっている。 お隣の民家の敷地にも堂々と侵入 (笑)。 で、そのお宅の庭にも負けないくらい大きな桜の木があって、合わせて3本の木が、桜の屋根を作っているのだ。 境内の2本は杉並区の保護樹木になっているが、樹齢は何年くらいなんだろう…。 これだけ迫力のある桜には、滅多にお目にかかれないだろうなぁ… (しかも近所で)。 ありがたいことだ。 木の下にあった石に腰を下ろして、ぽけら〜っとしてみる。 いい気持ち。
境内にはほかに2本の枝垂桜があり、こちらもピンクの花がよく咲いていた。 あたしのほかにも写真撮影に訪れている人が数人。 ケータイのカメラ…という人はおらず、三脚を立てている人も。 いわゆる 「花見客」 がいないので、桜の写真を撮るには絶好の場所だ。
ちょっと首も疲れてきたので (笑)、お次は善福寺公園へ。
うっわ、すごい人だ〜 (^^;) とりあえず、好きなところで立ち止まることができる程度なので助かるけど…。 ぷらぷらと池の周りを歩く。 さすがに人が多すぎるのか、シナガチョウの姿は見えず (帰ろうとした時に、どこかで声は聞こえたが)。 バリケンさんは、いつもの茂みにひっそりと。
お気に入りのベンチには、1人が座っているだけだったので、となりに腰を下ろして、ぽけら〜っとする。 目の前の水面まで枝が伸びる桜。 ちょっと曇り気味の空だけど、たまに射してくる陽の光に透ける花がきれいだ。 ここの桜は、たくさん並んでいるのではなく、点在しているので迫力には欠けるが、柳の緑とのコントラストが美しくて好きなのだ。
池を行き交うサイクルボートがちょっとうるさいなぁ…。 鴨さんたちが端に追いやられていて可哀相。
さて、そろそろ次へ向かわないと。 …と、その前に、夫に頼まれた 「屋台が出てたら何か買ってきて」 というミッションを果たさねば。 たくさん出ているわけではない中から選んだのは、ジャンボたこ焼き。 6個入りで500円也。 すぐに食べられないのがつらいところだけど、まだ会っていない桜がいるので、もうちょっと我慢。
たこ焼きを下げて、ぷらぷらと井草八幡宮へ。 ここの参道入り口に立つ大灯篭と脇にある桜の組み合わせが大好きなので、毎年来ることにしている。 目の前が車の交通量の多い交差点…ってところが難点だけど、今年もきれいに咲いている。 電線をよけて写真に収め、いろんな角度から散々に見上げたり、距離をおいてみたりして堪能。 お宮参りのご家族も、大灯篭と桜をバックに記念撮影。 いいお天気でよかったね。
これにて、ご近所の桜巡りは終了。 所要時間は約2時間。 贅沢なお散歩だったな。
さ〜て、おみやげを待っている夫に早くたこ焼きを持って帰ってあげなきゃね。
明日から雨になるってことで、世のお花見は今日がピークらしい。
人混みが大っ嫌いな我が家は、桜の下でゴザを広げて…という花見をする習慣はない。 夫は花粉症で、この時期は積極的に出たがらない。 ということで、あたしの花見は例年 「おひとりさま」 なのだ。 ま、それが好きだったりするんだが。
そして、今日は3月29日。 ちょっとだけ1人の時間が欲しい日だ。 散っていく桜の下よりも、満開の桜の下で彼らを思うことができるのはいい。
今日は近場の桜を訪ね歩く日。 お昼少し前、カメラを下げて出発。 まずは近所のお寺、善福寺の桜に会いに行く。 山門を入ってすぐのところに立つ2本の桜の木は、道行く人が 「わぁ、すごいね〜」 と言わずにはいられないくらい大きい。 そう、もちろんきれいなんだが、ついつい 「すごい」 という言葉が出てしまうほど迫力があるのだ。 背が高いのはもちろん、枝ぶりもそれは見事で半端じゃなく広がっている。 お隣の民家の敷地にも堂々と侵入 (笑)。 で、そのお宅の庭にも負けないくらい大きな桜の木があって、合わせて3本の木が、桜の屋根を作っているのだ。 境内の2本は杉並区の保護樹木になっているが、樹齢は何年くらいなんだろう…。 これだけ迫力のある桜には、滅多にお目にかかれないだろうなぁ… (しかも近所で)。 ありがたいことだ。 木の下にあった石に腰を下ろして、ぽけら〜っとしてみる。 いい気持ち。
境内にはほかに2本の枝垂桜があり、こちらもピンクの花がよく咲いていた。 あたしのほかにも写真撮影に訪れている人が数人。 ケータイのカメラ…という人はおらず、三脚を立てている人も。 いわゆる 「花見客」 がいないので、桜の写真を撮るには絶好の場所だ。
ちょっと首も疲れてきたので (笑)、お次は善福寺公園へ。
うっわ、すごい人だ〜 (^^;) とりあえず、好きなところで立ち止まることができる程度なので助かるけど…。 ぷらぷらと池の周りを歩く。 さすがに人が多すぎるのか、シナガチョウの姿は見えず (帰ろうとした時に、どこかで声は聞こえたが)。 バリケンさんは、いつもの茂みにひっそりと。
お気に入りのベンチには、1人が座っているだけだったので、となりに腰を下ろして、ぽけら〜っとする。 目の前の水面まで枝が伸びる桜。 ちょっと曇り気味の空だけど、たまに射してくる陽の光に透ける花がきれいだ。 ここの桜は、たくさん並んでいるのではなく、点在しているので迫力には欠けるが、柳の緑とのコントラストが美しくて好きなのだ。
池を行き交うサイクルボートがちょっとうるさいなぁ…。 鴨さんたちが端に追いやられていて可哀相。
さて、そろそろ次へ向かわないと。 …と、その前に、夫に頼まれた 「屋台が出てたら何か買ってきて」 というミッションを果たさねば。 たくさん出ているわけではない中から選んだのは、ジャンボたこ焼き。 6個入りで500円也。 すぐに食べられないのがつらいところだけど、まだ会っていない桜がいるので、もうちょっと我慢。
たこ焼きを下げて、ぷらぷらと井草八幡宮へ。 ここの参道入り口に立つ大灯篭と脇にある桜の組み合わせが大好きなので、毎年来ることにしている。 目の前が車の交通量の多い交差点…ってところが難点だけど、今年もきれいに咲いている。 電線をよけて写真に収め、いろんな角度から散々に見上げたり、距離をおいてみたりして堪能。 お宮参りのご家族も、大灯篭と桜をバックに記念撮影。 いいお天気でよかったね。
これにて、ご近所の桜巡りは終了。 所要時間は約2時間。 贅沢なお散歩だったな。
さ〜て、おみやげを待っている夫に早くたこ焼きを持って帰ってあげなきゃね。
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