紅茶の話

2006年4月5日
今の会社に入った時、給湯室に用意されていたティーバッグは、有名紅茶ブランド、 T 社のものだった。Earl Grey と Orange Pekoe (そういえば昔、"Pekoe" って名前の缶紅茶あったよねー。結構、好きだったんだけどな) の2種類。1.5 min. 抽出タイプ、まぁ、ティーバッグのランクとしては低いものだけど、タダだし。Earl Grey に関しては、この T 社のものはクセがなくて飲みやすいタイプだし (まぁ、どこが Earl Grey か!…と言いたくはなるが)。

このティーバッグは、オフィスにコーヒーメーカーを貸し出し、定期的にコーヒー豆 (粉か) を補充するサービスを提供している某社が、コーヒーと一緒に補充しているのだということが、しばらくしてわかった。

それが昨年になって、Orange Pekoe が入らなくなり、代わりに赤い袋の English Blend が備えられるようになった。これも、別に普通である。ストレートで飲んでもクセがないし、たまーに牛乳を買ってきてミルクティーにして飲んだりしていた。

そうこうしているうちに、Earl Grey が入らなくなった。品切れ…? と思っていたが、どうやら English Blend のみを置くことにしたようだ。ふ〜ん…。なんだろ、コスト削減? でも置いていく数は変わらないみたいだけどなぁ。

さて、今年に入って、English Blend と一緒に備えられるようになった新しい紅茶。フランスの N 社のブランド、ROUGE の Darjeeeling である。T 社のティーバッグと違い、1 つずつ袋に密封されている。N 社の紅茶は、補充してくれている会社が扱っているのを知っていたので、まぁ、納得。
で、試してみたら、なかなかいける。もちろん、とても高級ではないけど、そんなに悪くない紅茶…といったところか。Darjeeling 独特の青臭さも少しあり、油断すると苦くなってしまうけど、「すごく高級な Darjeeling」ではないところが、あたしの好みにあったわけだ。いわゆる Darjeeling が好きな人には中途半端かもしれないけど、お高い Darjeeling が苦手な庶民は、おいしいじゃん♪ と、気に入って飲んでいた。

そして、今週のこと。またもや見慣れないティーバッグ登場。イギリスの紅茶メーカーとして、とっても有名な某社。よく新聞に「紅茶教室開催」の広告を掲載している、あの会社だ。どうなんでしょう。いわゆるデイリー・ティーバッグとしてスーパーで売ってるティーバッグは、おいしくないんだよねー。が、パッケージには同社のティーハウスの名前が入っており、スーパーで売っているものとは違うかも…との期待を持たせる。チェックの模様も入った、ちょっと可愛い袋に密封の個包装。よし、試してみようじゃないの。Ceylon と Earl Grey の 2 種類。久しく Earl Grey を飲んでいないから、まずはこっちから。

…まずい。

申し訳ないが、まずい!

こいつは困った…。
あ、まだ Ceylon が残ってる。文句をつける前に試してみようじゃないか。

…まずい。

水色ばかり濃くて、香りは全然ない。いわゆる安いティーバッグの味だ。こいつは困った。お試しで置いてあるだけならいいが…。ということで、ストックされている戸棚を開けてみると、いるよ、いる。2 箱もいやがるよ! ってことは、ROUGE から切り替わるってことに違いない。阻止しなければ!

というわけで、事情を確かめるため、総務に向かった。

To be continued... (マジかよっ)

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