どうにか…

2005年7月22日
5月から通っていた W大学オープン・カレッジの英語クラスも、いよいよ今日で終わり。ライヴ前日なので有休を取り、午後から最後の個人練に行って、本番に向けてスティックを仕入れて…なんてことをしていたら、夕方にはお疲れモード。

どうしようかなぁ…。

このまま帰って、のんびりしたいなぁ…。

けど、最後の授業だしなぁ…。

でも、面倒だなぁ…。

5分くらい戦った後、やはり金を払った以上は 1 回でも多く出席しとかないと損だ、との声が勝利を収め、電車に乗った。さて、今日は何人だろう。前回は 3人。そのうちの 1人は、「次回は用があるので来られない」 と言っていたので、多くても 2人だ (← そのほかの人が出席するなんて可能性は全く考えてない)。

ちょっと遅れて教室に入れば、そこには…。
あちゃ〜っ。先生だけかい! "Hi... Sorry I’m late. No one’s here?" などと言ってしまう私。前回は事故で電車が止まったりしていたので、「きっと電車が止まって、みんな来られなかったんだね」 などと言っていた先生も、今日は言葉を濁している。
ま、one-on-one でラッキーだと思うことにして、あれこれと雑談。彼は、来年からスタートさせる予定のビジネスのことで頭がいっぱいって感じだから、そんな方面の話をしているうちに、最後の授業も残すところ 20分。背景はともかく、話す練習にはなってるぞ。
…と、テキストを手元に引き寄せる彼。いや、いいよ、先生。何もムリにテキストを進めることもないじゃん、どうせ終わりゃしないんだしさ。どーしてもやるわけ? あ、そう…。ってことで、前回、途中までしか進んでいなかった問題を終わらせる。
お互いに、なんとな〜く気まずいような雰囲気を漂わせつつ、一緒にビルを出て、横断歩道を渡ったところで、"See you again if there’s a chance." てな言葉を交わして別れたのであった。

正直なところ、あまり良いクラスではなかった。先生は、講師の経験は長いようだったけど、根っからの 「教師」 ではなかったように思う。もともとビジネスマンだったと聞いて納得したけど、それならそれで、もっと別の方向で授業を展開することもできたんじゃないかな…などと思ってみたりして。テキストの質問の答え合わせに、教師用の回答を見てるだけなら、誰にでもできちゃうじゃん。
でも、ま、オープン・カレッジで one-on-one の授業を受けたのは、きっとあたしだけだろうから、貴重な体験をさせてもらったということで悪くなかった…ってことにしとこう。少なくとも、金返せ〜っとまでは思わなかったことだしね。

さ、秋からどうするか考え始めなきゃ。

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