公園にて
2004年3月29日平日の公園なんて、本当に久しぶり。ちょっと曇ってるけど、気晴らしも兼ねて一人でお花見に行った。満開ではなかったけど、桜は美しく花を咲かせていた。でも、花に飾られた桜の枝が争うように伸びる様子を見上げると、何だか恐ろしくて、あまり美しいと思えないんだな、あたしには。ひっそりと佇むしだれ桜が、深い桃色の花に飾られるのが待ち遠しい。
夕方だったけど、ボートも出ていた。昼寝をするアヒル、水面に近く伸びる木の枝に乗ってみるカモ…。平和な春の夕暮れに、少し気分も落ち着いたかな。池の周りをゆっくりと一周。ジャングルジムで遊ぶ子供たち、散歩の途中で交流する犬たち、自転車に乗せた子供に右手で哺乳瓶を突っ込み、左手で携帯メールに没頭する母親(おいおい、ねーちゃん!いいのか、それで!)、ベンチで本を読む人…。ひとつの公園の中にいろいろな人がいて、それぞれの時間が流れている。公園に来る時は一人がいい。誰にもジャマされない、あたしだけの時間が、ゆっくりと流れていくのを感じることができる。
3月29日 - 彼らが散って、21年目の春に。
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オアシスというのは逃げ込む場所ではなくて、果てのない旅の途中で、ほんのひとときの安らぎを求める場所だと思う。だから、君はボクのオアシスにはなり得ない。
夕方だったけど、ボートも出ていた。昼寝をするアヒル、水面に近く伸びる木の枝に乗ってみるカモ…。平和な春の夕暮れに、少し気分も落ち着いたかな。池の周りをゆっくりと一周。ジャングルジムで遊ぶ子供たち、散歩の途中で交流する犬たち、自転車に乗せた子供に右手で哺乳瓶を突っ込み、左手で携帯メールに没頭する母親(おいおい、ねーちゃん!いいのか、それで!)、ベンチで本を読む人…。ひとつの公園の中にいろいろな人がいて、それぞれの時間が流れている。公園に来る時は一人がいい。誰にもジャマされない、あたしだけの時間が、ゆっくりと流れていくのを感じることができる。
3月29日 - 彼らが散って、21年目の春に。
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オアシスというのは逃げ込む場所ではなくて、果てのない旅の途中で、ほんのひとときの安らぎを求める場所だと思う。だから、君はボクのオアシスにはなり得ない。
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