One and only

2004年2月20日
あぁ、眠い。昨夜は眠れなかったなぁ…。いつでもどこでもfast asleepの私にも、そんな夜があるのだよ。

人を信じるって、つくづく難しい。よく使う冗談に、信じる者はだまされる、というのがあるけど、これってホントだよなぁ。
隠し事と嘘だけはやめてほしい。それが一番イヤなんだということは伝えてある。隠すのは、その方が私のためだと思ってのことなんだろうか。それとも、隠しとおしたいがためにヴェールを重ねているだけだろうか。

一番信じていたい人を信じきれない。こんなにつらいことってない。まして、実際に欺かれていたことがわかった時には、生きていることさえ放棄したくなってくる。

でも、生きなきゃ。
この地球上には、生きたくても生きられない人が数えきれないほどいるんだから。

私だけではダメだと言うなら、どこでも好きなところへ行ってしまえばいい。
私に言えないことを話せる人がいるなら、そっちへ行ってくれて結構。

All or nothing.
こそこそとやり取り続けてるなら、絶対に見せないか、全てを見せるか。どっちかにしてよ。

メールのやり取りするのが至福…と書いていたね。本当に気持ちを切り替えて私のそばにいることを選んだのなら、その一番大事なものを捨ててよ。そのくらいの覚悟もなくて、私と一緒にいたいなんて、甘ったれるのもいい加減にしなよ。

どうやら、許すことはできないみたいだ。

もう二度と前のように信頼できない。
だから、もう二度と前のようには愛せない。

Say I’m the only one. That’s all I need.
That’s the only thing I want.
Call me whatever - I’m never going to show you my secret.

*****
はぁ。そんなこと言ってても仕方ないか、と思い、お不動さまにお参りに行くことに。今日は、この前より参拝者が多いみたい。にぎやか、とまでいかないけど、活気はある。お参りを済ませて、一服しようとベンチに腰かけると、年配の女性と目が合う。何か言いたげ…。

「あの、ちょっとお手洗いに行って来たいんですが、コートをここに置いて行ってもいいでしょうか」
はいはい、どうぞ。こちらは一服するところだし、見てますよ。

ちょうどタバコが終わる頃、戻ってきた彼女は私の方を見て、ずいぶん離れたところから深々と頭を下げている。

「どうもありがとうございました。お手数をおかけ致しました」
いえいえ、そんな。目の端で見張ってただけですから。

「あの、わたし…」
ドキッ。な、何かしら。ま、まさかと思うけど、勧誘とか?

「お不動さまに、あなたの幸せをお祈りします」

…ありがとうございます…。

どうということはない、小さなふれあい。次に会うことがあっても、お互いに顔も憶えていないだろう。

今日、この出会いがあったことに、感謝。

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