ひとやすみ、ひとやすみ。

ここ数年、"PICKWICK"というオランダのメーカーのフレーバード・ティーを愛飲している。さまざまなフルーツの香りと風味の紅茶だが、所謂ハーブティーとは違い、ちゃんと「紅茶」で、香りは強いけど味に嫌味がなく、すっきりしていて飲みやすい。ティーバッグだけど、きちんと味も香りも活きているところがいい。もともとは友人にマンゴ・ティーを勧められたことで知ったのだが、以来、あらゆる種類を試してみた結果、ほとんど 「はずれ」 がない（もっとも、「バナナはやめた方がいいよ」との忠告は今まで守ってきているけど…）。最近は、あれこれ冒険することもなく、気に入って常備するものも決まってきている。切らしたくない一番のお気に入りはマンゴ、以下、ピーチ、トロピカル・フルーツあたりが常連で、夏になるとオレンジ、シトラス・フルーツといった柑橘系も顔を出す。冬はチェリーも仲間入り。フレーバード・ティーって、香りがよけりゃいいってもんじゃなく、香り付けされる元の紅茶が、ちゃんとおいしくなきゃ意味がない。PICKWICKは、そこのところも合格点。店によって違うけど、お値段も優しくて安心（？）して飲めるのも嬉しい。今日もこれから2杯目のマンゴをいれるところ。

カップから立ち上る甘い香りに包まれて、ほっとする瞬間。
小さなしあわせ、だね。